逝戦士に訊く!


渦中のアノ男に独占インタビューを敢行!
噂されるミリアム氏との不仲説の真相は?
悲運の逝戦士こと、ガラハド氏の素顔に迫る!


interviewer:Gensow(The chief of "Claymore-Acrobats")

−それではまず、簡単な自己紹介からお願いします。
ガラハド(以下ガ):OK、じゃあ名前から。知っているとは思うが、 俺の名はガラハド。伝説の武具を求めて世界中を旅している。
−いわゆる『冒険者』というヤツですか?
ガ:まあ、そんなところだ。 とは言っても、実際には傭兵業での稼ぎの方が多いんだが(笑)
−そうなんですか。では『傭兵』としてのあなたは、 どんな仕事をしているんですか?
ガ:基本的には、ローザリアでの魔物討伐や、国境警護の仕事だな。 俺の祖国はローザリアだし、かつてはあの国の聖戦士団にいたから ローザリア以外の国に雇われる気にならないんだ。
−珍しいですね。愛国心旺盛な傭兵なんて(笑)
ガ:よく言われるよ(笑) 前の冒険の時に組んだ奴らもそう言っていた。
−前の冒険と言うのは、リガウ島での財宝探索のことですか?
ガ:その通り! 君も名前くらいは聞いたことがあると思うが、 すかした男『グレイ』と、ちょっとだけ火の術法の心得がある女『ミリアム』、 そして俺の3人でリガウ島に行ったんだ。 さっき俺が言った『奴ら』というのは、その2人のことだよ。
−彼らと一緒に冒険してみて、どうですか?
ガ:しんどかった(笑)  あの島の草原には恐竜が住んでいることは有名だと思うが、 ふとしたことからソイツラの住処に紛れ込んでしまって・・・  まあ、何とか抜け出せて今ここにいるんだが(笑)
−グレイさんの印象についてはどうですか?
ガ:すかしたヤツさ(笑) まあでも、ヤツの『ハヤブサ斬り』からの 剣技(※1)は強力だったな。 まあ実質的な戦力は俺とヤツの2人だったから、 何かと助けられたというのが印象かな?
−と言う事は、ミリアムさんはあまり役に立っていなかったと?
ガ:ああ、全くもって足手まといだった。 『火の術法を使わせたらちょっとしたものよ』と言うから仲間に誘ったら、 本当にちょっとしか使えなかった(笑)  だいたい、アイツは草食獣(※2)1匹すら満足に倒せないんだぜ!  ちょっと角でどつかれただけで、すぐに気絶してしまうからな・・・
−巷に流れるミリアム氏との『不仲説』というのは真実だったんですね?
ガ:不仲とかそう言うものじゃなく、ただ『冒険者』としての 彼女の実力については疑問があるというだけだ。 術なんか極める前に、やはり護身用の武器に精通するべきなんだよ。 ここマルディアスでは。
−そうですか。それ以降、その2人には会いましたか?
ガ:グレイには一度会ったな。ミリアムはエスタミルに帰ると言っていたから、 きっとそこにいるだろう。
−グレイさんと言えば、マルディアスの『抱かれたい男』ナンバー1に 選ばれた(※3)そうですよ。
ガ:そうか、じゃあまたヤツと旅をしようかな(笑)
−あなただって、なかなか男前ですよ(笑)
ガ:ありがとう(笑) これからも精進するよ。
−なんと言うか、『ドラコ』(※4)のようなカッコ良さがありますよね。
ガ:ああ、何度か『ドラコ』に似ていると言われたことがある。 他にもメルビル警備隊長に似ているとか、 イスマス城の兵士に似ているとか言われたこともあるな。
−そうですか。それは名誉なことですね?
ガ:そうか? 後の2つについては俺には 『特徴の無い姿ですね』(※5)と、 間接的に言われているように思えるぞ。
−失礼しました。こちらとしては、そう言うつもりで言ったわけでは・・・
ガ:いやいや、そんなに気にしないでくれ。
−ところで、始めの自己紹介で『伝説の武具を探している』と おっしゃいましたが、それは一体何ですか?
ガ:君も知っての通り、俺は戦士だ。戦士たるもの、 やはり強力な武器や防具を欲しいと思うものだ。俺とて例外じゃないさ。 かと言って生半可な実力の持ち主がそういったモノを扱えば、 それらの武器本来の力を引き出せなかったり、 場合によっては武具の力に屈して自分を制御できなくなったり(※6)する。 だから俺はマルディアス全土を旅して自らを鍛錬しつつ、 まだ見ぬ伝説の武具の情報を収集しているというわけなんだ。
−ガラハドさんなら、どんな武具を扱おうと決して恥じる事のない 実力を持っていると思いますよ。
ガ:ありがとう。でも実は一度だけそういった武具に触れたことがあるんだ。
−とおっしゃいますと?
ガ:実は昔『アルツール』という小さな町で『アイスソード』という 両手剣が売られていた。すごい衝撃だったな。 それから俺は、ローザリアからバファルタイガーが絶滅するほどに 『虎狩り』をして、店頭価格の金30000を貯めたんだ。 手にしたときの衝撃といったら無かったよ(※7)。 暫くは全身の震えが止まらなかったから(笑)
−その『アイスソード』という武器はどんな武器なんですか?
ガ:読んで字の如く、刀身から激しい凍気を発する両手用の剣だ。 熟練の戦士が扱ったならば、この世の全てを凍りつかせることも できるだろう。さすがは金30000の武器だな。 まさに『伝説の武器』だったよ。
−『だった』ということは、今はもうお持ちでないのですか?
ガ:鋭いなあ君は(笑) 実は、ある理由から他人に譲り渡さなければ ならなかったんだ。
−差し支えなければ、その経緯を教えていただけませんか?
ガ:う〜ん まあいいだろう。 実のところ、俺がアイスソードを手にしたことは2回あったんだ。 1回目はさっき話した経緯だ。そのときは かつての旅仲間だったグレイに『譲ってくれ』と頼まれたんだ。 勿論そう易々と譲れるものではないから『ダメだ いくら積まれても譲れん!』 と断ったんだが、彼が『フレイムタイラント』とか言う ヤツとの交渉にどうしても必要だと泣き付くんで、結局俺がグレイに同行して その『フレイムタイラント』に会って考えようということになったんだ。
−それで、結局献上してしまったんですか?
ガ:ああ、交渉の余地は無かった(笑)  そいつは俺の話を聞こうともせず、俺の身に付けていたアイスソードを 巻き上げやがった。『暴君』(※8)の名に偽り無しだ!
−そうでしたか・・・
ガ:ところが不思議なことに、その後グレイが俺にアイスソードを 貸してくれたんだ。フレイムタイラントのヤツは俺が背中に背負っていた アイスソードを無条件で巻き上げたクセに、グレイが荷物袋に入れていた アイスソードには気が付かなかったらしい。(※9)
−と言う事は、グレイさんはアイスソードを持っているにも関わらず、 あなたのアイスソードに目を付けたということなんですか?
ガ:そうなんだ。グレイはフレイムタイラントの目を欺くために 俺を利用したらしい。 まあその後、グレイは俺に巻き上げられなかった分の アイスソードを預けてくれたから、もう恨んだりはしていないよ。
−アイスソードを預かったまま、グレイさんと別れたんですか?
ガ:ああ、グレイは『野暮用でアロン島に行く』と言って、 俺にアイスソードを預けたまま去っていった。 とは言っても別れは一時的なもので、 後日また再会する約束になっていたんだよ。 そうでもなければ、俺にアイスソードを預けたまま(※10) 別れたりはしないだろうから(笑)
−と言う事は、今はアイスソードをお持ちのはずですよね?
ガ:ああ、そうなる筈だった・・・
−『筈だった』と言うことは、何かアクシデントでも?
ガ:これは不名誉なことだからあまり話したくないのだが・・・  まあ良いだろう。今回だけ特別に話すよ。 俺はその後、再びアルツールに向かったんだ。 クリスタルシティでまた傭兵のクチを探そうと思ってね。 すると、左利きの冒険者をリーダーとする6人組の一団(※11)が 俺に話し掛けてきて、 『アイスソードを譲ってくれ!』と言うんだ。 これは預かり物だから当然断ったんだが、 俺が拒否した次の瞬間、ヤツラは俺に襲い掛かってきたんだ!  いくら俺でも相手が6人じゃあ太刀打ちできない。 アッと言う間に(※12)俺は打ちのめされ、 アイスソードも奪われてしまった。
−何と! また奪われてしまったのですか?
ガ:ああ、俺もつくづく運が無い男らしい。 そしてその後、俺は朦朧とする意識の中で夢を見ていたんだ。 夢の中で、俺は薄暗くて肌寒い場所をゆらゆらと漂っていた。 そう言えば、俺の周りには先日行方不明になったイスマス城の城主や、 クジャラートのお偉いさんらしき人物(※13)も 俺と同じように漂っていたよ。 この夢はそこで終わるんだが、すぐに次の夢が待っていた。 忘れもしないあの『左利きの冒険者の一団』が、 死神のような化け物(※14)と何か交渉のようなことをしている夢だった。 そしてその交渉は合意に達したようなのだが、夢はそこで終わってしまった。 何ともリアルな夢だったよ。
−それは不思議ですね。何と言うか、臨死体験みたいですね
ガ:それは言える。三途の川のようなものまであったし(笑)
−しかしとんでもない悪党ですね。その『左利きの冒険者の一味』というのは
ガ:ああ、これは後で聞いた話なんだが、その左利きの冒険者はとにかく 『お宝』に目が無いらしい。 何でもリガウ島で恐竜の卵欲しさに恐竜の大量虐殺をしでかすわ、 エスタミルで墓荒らし(※15)をするわ、 ローザリア家の家宝は返さない(※16)わ、 ひょっとしてサルーインよりタチが悪いかもしれないな
−それがですね、噂によると復活したサルーインを再び封じ込めたのも、 あの『左利きの冒険者の一味』だと言うんですよ。
ガ:そうなのか? サルーインも悲惨な時代に復活したものだ・・・
−でも彼らのお陰で、サルーインの脅威から人類が救われたんですよ!
ガ:そうだといいがな・・・ 俺に言わせればヤツラの方が脅威だよ。 この場を借りて忠告しておくけど、 家の軒先に壺や樽(※17)なんかを置いておかないほうがいいぞ。 左利きの冒険者達に執拗に調べられるからな。 聞いた話では、真夜中に突然鍵をこじ開けて家に上がりこみ、タンスから 本棚まで徹底的に物色(※18)されたという輩もいると言うからな。
−それはある意味、サルーイン三兄弟よりも恐ろしいですね(笑)
ガ:全くだよ! キミも気をつけたほうがいい(笑)
−もっと色々と伺いたいのですが、そろそろ時間が迫ってきました。 最後に何か1つ、お願いします。
ガ:マルディアスの諸君! 『左利きの冒険者一味』 には気を付けた方がいいぞ!
−今日はお忙しいところ、協力していただきありがとうございました!
ガ:ああ、キミに乗せられてちょっと喋りすぎてしまったよ(笑)


1.ハヤブサ斬りをキャンセルしてから他のコマンドを選択すると、 ハヤブサ斬り同様に先制攻撃が可能
2.序盤で出会う獣系モンスターの『インパラ』は、初期のパーティに とっては驚異的な強さを誇る
3.グレイは某誌の人気投票で1位に輝いたことがある
4.スタローン主演映画『ロッキー4』に登場するロッキーの敵役  演じるのはドルフ・ラングレン
5.容量の都合上、サブキャラのグラフィックが使い回しになることは 致し方ないことです・・・
6.ロクに命中しない『飛翔脳天撃』や、コマンド入力不可となる 『夢想弓』のことらしい?
7.思わず、通りすがりの人たちに『念願のアイスソードを手に入れたぞ!』 って触れ回っちゃいました(笑)
8.『タイラント(Tyrant)』は、『暴君』と訳します
9.フレイムタイラントに会いに行くときに 複数のアイスソードを持っている場合、 装備しているものと装備していないものがあると、 何故か装備していないアイスソードは奪われない
10.別れた仲間と再会すると、ステータスは殆ど上がっていないが、 何故か武器のレベルはかなり上がっている
11.後々レフトハンドソードを装備させるため、 主人公は大概左利きに設定される
12.戦闘画面にすらならずに奪ってしまう(その後、レクイエムが流れる)
13.ガラハドやアフマドを殺した場合、冥府で彼らの姿も見られます
14.悪い人に手を貸してくれるのは、冥府の王くらいのものでしょう
15.カタコームでは、全ての墓石を暴かないと聖杯は手に入りません
16.アクアマリンをナイトハルトに返した奇特な方はいらっしゃいますか?
17.ちなみにそれは『ドラゴンクエスト』の主人公パーティである
18.それも『ドラクエ』だ!

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